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ウィーン八重奏団

 

 

ウィーン・フィルの元・現役奏者から成る室内合奏団。元コンサートマスターのヴェルナー・ヒンクをはじめ、元クラリネットのソロ奏者で、クラリネットの神様と言われるペーター・シュミードルなど名手揃い。

ヴェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
Werner HINK, violin

1943年にウィーンに生まれる。

ウィーン国立音楽大学でフランツ・サモヒル教授に師事する。

1964年にウィーン・フィルに入団し、1968年に第1ヴァイオリンの首席奏者、1974年にコンサートマスターに抜擢され、2008年までその地位を務めた。

今日ではウィーン弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団などを主宰している。

フーベルト・クロイザーマー(ヴァイオリン)

Hubert KROISAMER, violin

1953年にオーストリアのヴァレルンに生まれる。

ウィーン国立音楽大学でフランツ・サモヒル教授に師事する。

1976年にウィーン・フィルに入団し、1982年から首席奏者を務めている。

今日ではウィーン弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団などのメンバーとして活躍している。

ハンス=ペーター・オクセンホーファー(ヴィオラ)

Hans-Peter OCHSENHOFER, viola

 1948年にオーストリアのグラーツに生まれる。

 ウィーン国立音楽大学でフランツ・サモヒル教授に師事する。

 1977年にウィーン・フィルに入団し、1978年にはソロ次席奏者となった。

今日ではウィーン弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団のメンバーとして活躍し、ウィーン・モーツァルティステンを指揮者として主宰している。

フリードリヒ・ドレシャル(チェロ)
Friedrich DOLEZAL, violoncello

 1947年にウィーンに生まれる。

ウィーン国立音楽大学でフリーダ・リッチャウアー=クラウス教授に師事する。

1968年にウィーン・フィルに入団し、1974年から首席奏者を務めている。

今日ではウィーン弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団、トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンなどのメンバーとして活躍している。

ミヒャエル・ブラーデラー(コントラバス)

Michael BLADERER, contrabass

 1968年にオーストリアのヴァイトホーフェン・アン・デア・イブスに生まれる。

ウィーン国立音楽大学でルートヴィヒ・シュトライヒャー教授に師事する。

2002年にウィーン・フィルに入団した。

今日ではウィーン八重奏団、トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンなどのメンバーとして活躍している。

 

ペーター・シュミードル(クラリネット)

Peter SCHMIDL, clarinet

1941年にチェコのオルミュッツに生まれる。

ウィーン国立音楽大学でルドルフ・イェッテル教授に師事する。

1965年にウィーン国立歌劇場管弦楽団の、1968年にウィーン・フィルの第1クラリネット奏者、1982年にソロ奏者になった。

 今日ではウィーン八重奏団、ウィーン木管ゾリステン、ウィーン・リングアンサンブル、トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンのメンバーとして活躍している。

ロナルト・ヤネシッツ(ホルン)
Ronald JANEZIC, horn

 1968年にオーストリアのノインキルヒェンに生まれる。

ウィーン国立音楽大学でガーブラー教授に師事する。

1992年にウィーン・フィルに入団し、首席奏者を務めている。

今日ではウィーン八重奏団などのメンバーとして活躍している。

ステパン・トゥルノフスキー(ファゴット)
Stepan TURNOVSKY, bassoon

 1959年にチェコのプラハに生まれる。

ウィーン造形芸術音楽大学でカール・エールベルガー教授に師事する。

1978年にウィーン・フィルに入団し、首席奏者を務めている。

今日ではウィーン八重奏団、ウィーン・ヴィルトゥオーゼン、トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンなどのメンバーとして活躍している。

© 2015 by 国際の街・長崎コンサート実行委員会

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